組合概要
(2021年6月現在)
名称 | 加賀九谷陶磁器協同組合 |
所在地 | 〒922-0242 石川県加賀市山代温泉19-101-9 tel. 0761-77-0020 fax. 0761-77-0031 |
設立年月日 | 昭和36年(1961)6月9日 |
事業内容 | ・九谷焼の共同販売 ・九谷焼の原材料の共同購入 ・組合員に対する事業資金の貸付・借入、債務保証・債権取立、団体契約の締結 ・経営・技術の改善向上または知識普及を図るための教育・情報提供 ・組合員の福利厚生 |
役員(五十音順) | 理事長 山本篤 副理事長 北出太郎 / 嶋田正則 / 堀江祐夫子 専務理事 小村伸夫 理事 苧野直樹 / 出口和美 / 道場八重 山下一三 /山本大輔 / 山本高寛 理事・監事 山本浩二 / 山本秀平 理事(顧問) 中村正登 / 山本孝 |
沿革
1882年(明治15年)
「江沼郡九谷陶画工同盟会」発足
会長は飛鳥井清(九谷陶器会社)。
1886年(明治19年)
「江沼郡九谷画工組合」に組織変更
組合長は梅田五月(九谷陶器会社)。1888年(明治21年)より竹内吟秋(九谷陶器会社)。
1903年(明治36)
「江沼郡九谷陶器同業組合」に改称
組合長は初代須田菁華。1921年(大正10年)より初代中村秋塘。
1930年(昭和5年)
「江沼九谷陶磁器工業協同組合」に改称
素地製造窯元、上絵付製造業者のみとし、従来の小売販売業者を除いた。
組合長は井上慶作。1935年(昭和10年)より山野和平、1939年(昭和14年)より須田吉次(二代須田菁華)、1940年(昭和15年)より北出塔次郎。
1931年(昭和6年)
「大聖寺錦陶会」発足
大聖寺地区在住の陶工・陶画工を中心に結成。会員数は約20名。会長は中村秋塘。1932年(昭和7年)、「大聖寺十万石展」「古九谷展」「九谷陶器展」を開催。1943年(昭和18年)、戦争の激化に伴い解散。
1936年(昭和11年)
「山代陶振会」発足
江沼郡九谷陶磁器工業協同組合員のうち山代町方面の九谷焼従業者が結成。会員数は約40名。会長は須田吉次(二代須田菁華)、1937年(昭和12年)の一時期は寺前為一。1940年(昭和15年)解散。
1942年(昭和17年)
「江沼九谷陶磁器工業協同組合」解散
戦時統制が厳しくなり、従業員の軍隊への招集、軍需工場への徴用等のため陶磁器工場の閉鎖が相次ぎ、生産がほとんど停止の状態に至ったため。
1946年(昭和21年)
「大聖寺陶芸研究会」発足
戦後となり、旧大聖寺錦陶会の会員を中心に結成。会員数は約15名。会長は中村翠恒。
1952年(昭和27年)
「山代九谷振興会」発足
山代地区、山代町および勅使、栄谷方面の企業・従業員が結成。会員数は約58名。
1958年(昭和33年)
「加賀市九谷焼陶磁器振興会」発足
山中町を除く江沼郡の9町村が合併し加賀市が発足。これに伴い「大聖寺陶芸研究会」および「山代九谷振興会」が解散・合体。
1961年(昭和36年)
「加賀市九谷陶磁器協同組合」に組織変更・改称
中小企業協同組合法に基づく組織変更。発足時組合員は28名、理事長は井上陽一。
1988年(昭和63年)
理事長に小前田正彰が就任。
1994年(平成6年)
理事長に寺前英夫が就任。
2002年(平成14年)
理事長に山本長左が就任。
同年4月、大聖寺に石川県九谷焼美術館が開館。同年10月、加賀市山代温泉に九谷焼窯跡展示館が開館し(初代館長は青泉窯の北出不二雄)、敷地内に 「豊田伝右衛門顕彰碑」を建立。併せて第1回豊田伝右衛門顕彰祭を開催、以来毎年開催。
2003年(平成15年)
「第1回九谷焼絵皿小学生イラストコンクール」開催
石川県九谷焼美術館で開催。小学生のイラストを原画とした九谷焼絵皿制作に協力。以来毎年開催。
2007年(平成19年)
九谷焼窯展示館の窯小屋内に「錦窯」を復元
薪で焚く伝統的な錦窯を復元し、加賀市に寄贈。以後、年に1~数回火入れを行う。
2008年(平成20年)
九谷焼腕時計(クォーツ式モデル)を制作
第35回石川県デザイン展石川県知事賞を受賞。
2009年(平成21年)
山代温泉新総湯の陶板を制作/九谷焼窯跡展示館の指定管理者となる
2010年(平成22年)
九谷焼腕時計(機械式モデル)を制作/山代温泉古総湯の陶板を制作
2012年(平成24年)
理事長に中村元風が就任。
組合数は38名。
2016年(平成28年)
理事長に山本篤が就任。
組合数は42名。
関係団体
石川県陶磁器商工業協同組合
九谷焼を扱う卸・商社の組合です。毎年春に「九谷茶碗まつり」を主催しています。
https://kutani-shoukumi.or.jp/
石川県九谷窯元工業協同組合
九谷焼の主原料である花坂陶石の採取・販売や、素地づくりを行う企業・職人の組合です。
石川県小松市にある複合型工房「九谷セラミック・ラボラトリー」を運営しています。
九谷上絵協同組合
石川県能美市を中心とした九谷焼の上絵付け職人の組合です。
絵具の共同購入を行ったり、耐酸絵具や無鉛絵具の研究開発に取り組んでいます。
金沢九谷振興協同組合
石川県金沢市で九谷焼の製造・加工および販売を行う事業者の組合です。
「金沢九谷」の工芸作家や老舗の九谷焼専門店などで構成されています。
小松九谷工業協同組合
石川県小松市の九谷焼作家・職人・企業の組合です。
100年後の「KUTANI」のために、いま何ができるかを考え、活動しています。
https://komatsu-kutani-mirai.or.jp/
石川県九谷陶磁器商工業協同組合連合会
私たち「加賀九谷陶磁器共同組合」および上記5組合の連合組織です。
事務局は石川県能美市「九谷陶芸村」内にあります。
加賀市の九谷焼関連施設
九谷焼窯跡展示館
文政9年(1826)に九谷村から山代温泉の越中谷に移転した吉田屋窯から続く再興九谷の登り窯跡(国指定史跡)や、昭和40年頃まで使われていた現存最古の登り窯を見学することができます。
工房跡ではロクロ体験や絵付け体験ができます。
石川県九谷焼美術館
九谷焼発祥の地・石川県加賀市に設置された、九谷焼を網羅的・専門的に展示紹介をする日本で唯一の九谷焼の専門美術館(登録博物館)です。加賀市大聖寺の「古九谷の杜親水公園」内にあります。